「非まじめ」な監査対応で、みるみる楽になる内部統制リテラシーのすすめ。日経産業新聞人気講師ランキング第3位カリスマ講師が語る効率的に内部統制をすすめる奥義。
いよいよ日本版SOX法が施行されようとしています。これは不正な財務報告による不利益から株主を守るための法律です。
この法律により、上場企業は、内部統制報告書を内閣総理大臣に提出しなくてはならなくなりました。
粉飾決算ができないような仕組みとなっているかを確認するためのものです。つまり、財務報告の健全さが問われているのです。
ところが、それに不備があった場合には、整理ポスト行きとなる恐れがあります。
どの企業も上場廃止という伝家の宝刀が振り下ろされることを警戒し、リスク過敏症に陥り、理想的な内部統制を追い求め、有名コンサルタントのアドバイスに服従しているのです。そのためコンサルタントが押し付ける過剰な形式主義のために、どの企業も膨大な書類の山に悩まされているのです。
一般社員からは
「毎日会社に監視されているようだ」
「手続きを報告する文書が膨大すぎる」
などの悲鳴が日増しに大きくなっています。管理者が毎朝6時に出勤して、部下のメールをチェックするという、笑うに笑えない状況に陥っている会社もあるようです。
このように内部統制の思考停止状態となっている企業は後を絶ちません。しかし本来内部統制は不祥事を抑制し、社員の身の潔白を証明するもので、株主にとっても投資のための格好の材料となります。
つまり企業価値を高めてくれる存在なのです。
本書では、企業価値を高めてくれる内部統制本来の姿に戻すためにはどうしたらいいのか、社員のやらされ感は如何にして解消すればいいのか、自社オリジナルの内部統制を構築するにはどうしたらいいのかなど、多くの企業、多くの社員が悩まされている内部統制を、価値あるものに変化させるためのノウハウが綴られた、今がまさに旬の書籍です。
ちなみに本書では内部統制を見極める目、内部統制リテラシーとしています。